2016年10月11日火曜日

ZYBOのPLだけを使う場合のクロックソース

ZYNQのクロックですこし罠にはまったのでメモ。

ZYNQにはPLで使えるクロックソースが

  1. ZynqPSから供給されるFCLK_CLK[3:0]
  2. EthernetPHYから供給されるリファレンスクロック(125MHz)が L16ピンに接続されている
このうちFCLK_CLKは、PS部分が動作していないと起動しないので、PL(Logic部)単体で使う場合はL16ピンを使うことになる。

ARMコア(PS)の起動プログラムをちゃんと書けばFCLKも使えるのでしょうが、暫くはソフトウェア開発は行わないので、今後はL16を使ってロジック開発しようと思う。

なお、このことはZYBOマニュアルの
12 ClockSources
に記載されていました。


おまけ

先週、ZYBOとかいうARMコアとFPGAがワンチップになった実験ボードを購入しました。
XilinxではFPGAとは呼ばずAPSoC(AllProgrammableSoC)と呼ぶらしい

最近のFPGAはコンフィグROMじゃなくSDカードを使うんですね。賢い

あとVivadoおもろい

追記 Vivadoの推奨OSがWindows10Proだったのですが、今のところVivado、VivadoHLSともにWindows10Homeでも動作しています。

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