2016年9月30日金曜日

RaspberryPi3のヒートシンクの効果

前回、 RaspberryPiのヒートシンクの効果 は殆どなかったのですが、

RaspberryPi3ではだいぶ効果があるようです。
ヒートシンクと12cmファンをつけたRaspPi3で高負荷のプログラムを実行したときの温度は




およそ60度。
ファンを停止すると、およそ80度まで上昇します。





また、RaspPi3では、チップの温度に合わせてシステムクロックを変化させるらしく、
ファンを停止させると計算にかかる時間がおよそ2倍になります。

ファン停止状態



ファン稼働中




ちなみに今使っているLaspberryPi3は、4枚のクラスタで24時間運用しています。
計算器の速度はHTオフにしたIntel Core i7にくらべると多少遅いですが、消費電力はおよそ3分の1。

















まとめ
RaspberryPi1、RaspberryPi2では、ヒートシンクをつけなくてもOK
RaspberryPi3では、高負荷な計算をする場合、ヒートシンクとファンを付けたほうがいい

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